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「恩送りな社会」が近づいている。 独り言をブツブツと・・・

2013/11/20 14:53


「恩送りな社会」が近づいている。

 江戸時代など人々は繋がり、助け合い、支え合い生きてきた。その当時、冠婚葬祭も血縁や地域の人達とともに作り上げてきていた。繋がりの中で、家族や地域の人たちが協力することで、たくさんのことが実現できた。それが、高度経済成長とともに、サービスやモノの取引が活発になり、人々が優しさや無償の愛で作り上げてきたものが、お金を払い、モノやサービスを受け取るという「取引き」にシフトしていく。多くの企業がお金を借り、時限で金利を含めて返すために、効率的に多くの商品やサービスを生み出し、取引きを進めていく。それにあわせて、給料も上がり、お金があれば、より高いモノやサービスを受けられるようになるし、それを憧れる人も多くいた。冠婚葬祭も立派な産業になったし、行政サービスも、税金というお金を払っているというところで、市民も取引きとしての対価や価値を求めるようになった。学校では、「授業料を払っているのだから自分の勝手でしょ」という親や子供達が出てきてしまっている。お金を多く出せば、より良いモノやサービスが受けられる時代には、逆に言えば「お金」がないとより良いモノやサービスが受けられないと考えてしまう人達が多くいる。お金の軸で、幸せが決まる。だから、お金を稼ぐ。「企業戦士」という懐かしいネーミングからは、その当時、働く場所は戦場であり、働くことは戦いだったことを思い出させる。企業戦士達は、会社で戦い、その先に、家電製品や車、一軒家やマンションという戦利品を得てきた。今もそうとも言える一方で、私は大きく状況が変わってきたと思っている。

世界でも高度経済成長の日本と同じように急速に産業が発展し、人が増えるとともにモノやサービスが生み出されていった。しかし、その一方で地球の大切なたくさんの資源が急速に使われていき、枯渇してきた。アマゾンの森が急激に減ってきていること、中国では森林の伐採が影響して大気汚染が加速していることなど有名だ。ただ、先進国からするとそういったことも他人事になってしまい、より効率的に、安価に商品やサービスを作るために、物価の安い途上国などに労働環境を移していく。工場が造られるとともに、先進国の文化が入り込んでいく。持てる者、持たざる者のギャップが意識されていく。そして、先進国の「お金の軸で、幸せが決まる」といった価値観が、途上国の若者から中心に広がっていく。

この流れが悪いとは思わないし、自分もその中で生き、そういう価値観も持っている。ただ、このままで地球や人類が幸せに永続するとは思えないから、まずは自分の範囲でやれることをと思っている。私も含めて、日本の若者なども価値観がシフトしてきていると思う。「シェア」の文化が広がり、取引きではなく、「分かち合う」ことを大切にしてきている。そして、「贈る・与える」ことも流れが来ているように思う。相手のことをおもい、贈る、ギフトする中では、モノやサービスにしっかりと「思いやりの心」が載る。取引き、give&takeの世界では、対価を払ったのだから、モノやサービスをもらうのも当たり前と考えていた。ギフトのgive&giveでは、贈られることは当たり前でないし、心が載っているので、感謝と幸せが生まれてくる。そして、その循環は、パワフルに広がり、「恩送り・pay it forward」という形で、次の世代まで続くものになるだろう。モノやサービスも、人との繋がりの中で、無償の愛という形でも生まれてくるものが増えてくるだろう。また、今までのビジネスの部分と融合がはかられていくと思う。

今、モノやサービスもただお金を出して受け取るということでなく、0から自分で作ってみる流れもきつつある。自分で作ることで学べるし、大切にしようとも思う。また、自分で作ったものは直して使い続けられる。モノによっては、作る時間は使うが、お金は材料費くらいであまりかからずに作れるので、子供達でも可能になる。そして、同じように作っているサービスマンや職人さんなどの大変さやすごさがわかり、尊敬の気持ちが出てくる。そして、モノを大切にするとともに、「本物」の良さを知る。それが、またモノやサービスの世界の人や職人の成長に寄与し、より良くしていく流れをつくる。安く効率的な消費はあり続けると思うが、職人さんの技術を残し、伸ばしていく流れは意識していかないと消えてしまうと思う。

 日本の江戸時代に大切されてきたこと、高度経済成長を経て、そして、今どんな社会を創っていくのか?価値観がより多様になり、一人ひとりが自分らしい幸せを見つけていく。そして、幸せのお裾分け、分かち合いが広げる社会、「恩送りな社会」を私は創りたいと思っている。
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