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絵本を届けにカンボジアへ(現地レポート) 独り言をブツブツと・・・

2009/04/21 12:38


こころの絵本プロジェクトで2回目のカンボジア訪問。

今回は、絵本が2009年1月にできてから、
3月中旬までに購入支援していただいた分
約300冊を直接持ってカンボジアに行きました。

DSCF0825.jpg
↑絵本を届ける準備中(カンボジアホテルにて)

文具支援については、現地の市場で小さいホワイトボードを
400セット買いました。

DSCF0793.jpg
↑市場で値段の交渉中。皆さんから預かったお金なので気合いを入れて値切ります。

その絵本とホワイトボードを届けた先は
孤児院が3つ、村の学校、プノンペンのスラム地域です。

それぞれにただ届けただけでなく、
いろいろな試みをしてきました。

まず、全ての場所で絵本の読み聞かせをしてきました。

DSCF0840.jpg
↑絵本の読み聞かせ中。カンボジア学生のナリーが心を込めて伝えています。

これは、絵本に興味を持ってもらう上ですごく重要なことで、
読み聞かせの後は、子どもたちも目をキラキラさせながら、
読み聞かせのマネを始めて、自分よりも小さい子に読んであげて
いました。

DSC00362.jpg
↑かな~り真剣に聞いています。

DSC00516.jpg
↑みんな目をキラキラさせながら聞いています。

また、カンボジアの学生たちにも協力してもらい
学生たちがメインとなって、カンボジア語で読み聞かせを
してきました。

学生たちも読み聞かせの特訓にも楽しんで参加してくれ
子どもたちの心に残る素晴らしい読み聞かせになりました。


CIMG1757.jpg
↑カンボジア学生のみんなとの一コマ。みんなとても勉強熱心で優しい子らでした。

その読み聞かせの前には、子どもたちと歌をうたいました。
カンボジアで有名な「ラッピヤー」と「幸せなら手を叩こう(カンボジア語)」
の2曲です。

この歌を一緒に歌うことで、子どもたちとの壁を壊し、
集中して物語に入っていけるような空間ができあがっていきます。

DSCF0926.jpg
↑カンボジア人も日本人も一緒にうたっています

あとは、ハッピー孤児院とセノイ村の2カ所では、
みんなで大きな布にお絵かきをするという
こともやりました。

カンボジアでは学校の授業に図工や美術がなく、
紙も貴重品なのでお絵かきする機会があまりありません。

そのため、いきなり描いてと言っても
とまどう子がたくさんいました。

そこで、絵を描くのではなく、
「色で遊んで」とメッセージを変えることで
子どもたちにも楽しみながら描いてもらうことができました。

DSCF0944.jpg


また、絵本を渡す時にも、
「日本の人たちがみんなのために買ってくれた本だから大切にしてね」
と必ず伝えて、

・絵本に名前を書くこと
・絵本を文字の読めない小さい子に読み聞かせをしてあげること
・言葉の勉強を頑張ること
などの条件を出してから一人一人に渡しました。

この条件をクリアするためには文字が読める必要があるので、
孤児院でも渡す子は少なくなりました。

また、村の学校やスラムの地域には
図書館(極小)があったので、そこで共有しながら
読んでもらうことにし、一人一冊という渡し方はしませんでした。

結局300冊持って行った本は、
必要なところに必要なだけ渡すようにしたところ
150冊に留まりました。

ですが、絵本を配ることが目的ではなく、
子どもたちの心を育むことが目的なので、
満足のいく成果です。

P3315616.jpg
↑自分の名前をカタカナで書いています。


最後に
私の今回の旅で一番心に残ったことは、

現地のカンボジア人の学生が読み聞かせをし、
またそれを聞いた子どもたちが
文字の読めない下の子に読み聞かせを始めた

ことです。

P3295419.jpg
↑早速お兄ちゃんが下の子に読み聞かせをしてあげています。

DSC00375.jpg
↑こうやって読み聞かせの文化が広がってほしいです

日本なら親や先生が絵本の読み聞かせをしてあげることが多いのですが、
カンボジアではそういう文化がありません。

しかし、日本人がカンボジアに行って、
「読み聞かせをしろ」と言っても何の意味もありません。

今回の読み聞かせでは、
カンボジア人がカンボジア人に対してアクションしたことと、
それがそのまた下に自然に連鎖していったことで、
教育が繋がって続いていくイメージができました。

カンボジアはカンボジア人で変えていけると確信した
瞬間でした。

少しずつ焦らずジワジワと、
そういった連鎖のお手伝いができたら嬉しいと
思っています。

P3295433.jpg
↑シリアルナンバーを開いてカシャッ

DSCF0762.jpg
↑<番外編>プノンペンの教育省で教育の現状を聞きました。
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